2022.05.10

アレルギーについて思うこと。

僕は中学生ぐらいからか、花粉症を発症しました。
くしゃみが止まらず、鼻水もとまらない。
そんな日々が毎年続いていました。

大人になり、結婚をし、
子供も生まれた数年後。
ある年からピタッと
花粉症がなくなりました。

花粉症もアレルギー。

食べ物のアレルギーに対しては自分はそんなには多分ないとは思いますが、
時々蕁麻疹が出たりすることも小さなころはあった記憶がある程度です。

さて、どうして花粉症が収まったんだろう。
不思議におもいますよね?

このようなことから僕は自分なりに勉強して
とある結論めいたものがあります。
ただ、医者でも学者でもなく高卒のバカチンなので、難しいことはよくわかりません。
自分の経験からのお話です。

結婚してから毎日妻が作ってくれる料理はとてもおいしい。
ご飯がすすんでしゃあない。おかげで結婚して
1年で10㎏増加。20kgと。。。

結婚したある日のこと。
仕事がお休みの日に小腹がすき冷蔵庫を開けると、
すぐに食べられるものは何もありません。

そう、出来合いのものがなーんにもないんです。
あるのは野菜と生肉とかそんなもの。
原材料しかありません。
ベーコンすらない。

自分が一人暮らしの時は必ず火にかけたらすぐ食べられるものや
お湯をかけたら食べられる魔法の炭水化物なんかが常備してあったのですが、
そんなものは一切なかった。

あ、ごめん。すぐに食べれるものないよ。
なんか作るよ。と数分後に何かを作って食べさせてくれていました。

ものすごく不便でこまっていたのですが、
ま、いっか作ってくれるし。
そんなことくらいにしか思っていませんでした。

思えば、高校生のころわけあって一人暮らしをしていましたが、
その時もバイト先のまかないを食べててあまり深くは考えていませんでした。

スーパーとかでも大きなパックのお肉とか安く売ってるものにも
あまり妻は食いつきません。
さすがに最近では子供も大きくなってきたので買うこともありますが、
それでも1日2日で使い切る量。

無駄に買いすぎない。
またスーパー行くの?というくらい。

お店をオープンしたすぐのころ。
ほぼほぼ毎日夜9時過ぎくらいにファミレスでちいさな子連れで外食ばかりの日々が続いたことがなんどかありました。
一緒に朝から夜まで働かせてしまっている妻に
ご飯を作らせることをしたくなかったから。

子供たちに毎日のようにお母さんが作ったご飯じゃなくてごめんねと
謝り倒していた記憶が今でもあります。

だけど、それだけ続くと、大手ファミレスの料理を食べた後に異変に気付きます。
花粉症が復活しました。

そして、食後になぜか胃が痛くなる。

これだ。とその時に気付きます。

あ、これ、外食だと。
やっぱり外食ばっかだとやばいねと二人で話した記憶があります。

で、なんとか時間を工面して、妻が料理を作ってくれる体制を作ったり、
おかずだけ作って冷蔵庫に入れてもらって子供たちが
レンチンして食べられるようにしてもらったりで毎日しのいでいました。

今では大きくなった子供たちがクックパッド先生を見ながら作るご飯が日常になり、
やっぱり花粉症は収まりました。

原因はこのことから外食にある。
そう考えていましたが、それは真実とは違うと思っています。

大手ファミレス(九州が本社じゃないところです。)
安く大量生産するその原材料、味付けに使われる添加物。
そのほかの食材を育てる過程にある、肥料や農薬。
そんなものがいっぱいなはず。

時々食べることは別に問題がないのかもしれませんが、
やっぱりそこで使われる食材が大きな要因だと思っています。

よくよく考えてみると、妻はなぜか昔からあるような小さなスーパーが好きです。
いまだと、やっぱり安城市内にはないので、大手のスーパーになってしまっていますが。

え?なんで大きいところ行かないの?と結婚した当初は思っていましたが、
ここのがいいと、よく理由は話していませんでした。

多分、何も考えずしていたことだったようですが、
いま思えばこれが群馬県民の本能なのか??

時々ありますよね。
大きなスーパーでこの量でこの価格!
すげーって。

でもそういうものはあえて手を出さないように今はしています。

ただ、僕は添加物が完全な悪ではないと思っています。
現在の社会状況の中、全くとらないというのは現実的ではないですから。

農薬も肥料も同じ。
大切なのはそれがその素材に適切な量かどうか。

同じ食材を選ぶときでも
いいものと悪いものを区別する目を持つ。

ちょっと前までわかりやすかったのは値段。
ただ、安すぎるものは避ける。

それってなにか要因があってそうなっているもの。
と、考えると。。。

高いものはそれなりにコストをかけて作られている。
最近では必要以上にブランド化して異様に高くしているものも多いですが。

僕は、自分のケーキには変なものは極力使いたくない。
添加物と呼ばれるものは最低限の量に収めて
全く使っていないもののほうが多いくらい。
生菓子はほぼそうなっているはずです。
で、
出来上がったものを原価計算して価格をだすと、
高い。。。

そういうことですね。

ここ数年痩せようと考えて実行していますが、
毎日味見はまぁまぁしています。

でも、花粉症は戻ってきません。
食事は外食もしますが、基本は妻のご飯か子供たちが作ったもの。

食べ物がその人をつくる。
簡単に言うけど、きっと今アレルギーの人が多いのは
食材に原因があると実体験から思っています。
多分便利なものがいっぱいあるんだと思います。

僕はしあわせのえきをオープンした時に決めてたことがいくつかあります。

それは、内緒。いやいや。これだけ長い文章書いておいてそれもないですね。

一つだけ書くと、それは卵です。
ニワトリに与えるえさで、
とあるものを使用していないものを使うように心がけています。

これは何かでアレルギーの原因となりうる可能性があると読んだことがあります。

小麦粉もそのほかの素材もかなり気を付けて選定しています。

追っかけられるところは追いかける。

そして、できるだけ作っている人とコミュニケーションをとる。
あぁこの人だったら大丈夫と個人的には安心です。

そのうえでしあわせのえきのケーキは作られています。

今流行のピスタチオ。
いくつも原材料として販売していますが、本当に大丈夫かな。
とあるメーカーのものは僕はかなりやばいと考えて避けています。

もちろん、先天性でアレルギーを持っていたりする人もいるので、
一概には言えないと思います。
10人いたら10通りであるのが正しい回答だと思います。

ただ、しあわせのえきのケーキが高いと思われるのは確かにそう。
だって、変なもんつかってまで安く販売したいとは思いませんから。

安くておいしいものが今もてはやされています。
コスパコスパって。その言葉も嫌いです。

インスタ映えするものも大人気。
個人的にインスタも見栄えで中身を何も気にしていないと。
映えておいしけりゃオッケー!!みたいな。
はい。あんまり好きじゃないです。

生クリーム?嘘じゃんww
常温でおけるわけないでしょ。

僕が思うおいしいケーキを作りかた。
美味しくてもできるだけ見かけもシンプル。
そして、めちゃくちゃ安い素材には手を出さない。

添加物を使用する際は同じ添加物でも比較検討をしっかりとする。
そして、使用料は最低限に抑える。
あんまりいうといろいろ企業秘密が出てきちゃうからこの辺りで。

ケーキは食べすぎたらいけません。
人によっては一つだけでも体に大きな影響を及ぼします。

今のところ、1日1個なら問題なく過ごしております。
ただし、趣味筋トレです。

(アレルギー=花粉症)の原因は(材料=食材)だと僕の場合は経験から考えます。

なので、うちのケーキが原因で将来アレルギーになる要因とはならないように。
そう思って素材選びからまだまだ勉強を続けています。

そのやっすい卵で本当にいいの?
ほかにも何種類もありますよね。
火を通せばいいの?本当に?
その値段のもので本当に大切な子供たちに食べさせてもいいの?

もちろんお財布事情もそれぞれだとおもうのですが、
お肉はお肉屋さんで買ってみると違いが分かりやすいかと思います。
ちょっとめんどくさいですけどね。

10年後を見てお菓子をつくる。

そのために今日も自分で車を運転して仕入れに行きます。
後ろから車で追突されることもあります。

それは、お客様からは見えない努力ですが、

うちの高いケーキを買ってくださるお客様のために。

働いてくれているスタッフのために。

最後に、自分と妻と子供たちが健康でいられるために。

いろいろと書いてしまいましたが、多分言いたいことは伝わったかと。
あとは読んだ方がどう感じたかで全然いいと思っています。

もう、おなかがすいたので妻の作ったご飯を食べに帰ります。

うわ。野菜ばっかじゃん。肉ないの?えー-----。
もう20年こんな感じです。

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