人は嘘をつく。
昨日今日とまぁまぁな嘘をつかれた。
子供の時僕は何も根拠なく嘘つきと親に言われた。
そんなに嘘ついてることないのに。
夏休みの宿題だってやってないってちゃんと言ってたし。
通知表は内容が悲惨だったので、
気に入らないからぐるぐる丸めて先生に投げ返そうかな？と思ったけど、さすがにそれはやばいでしょと思い、ごみ箱の中に投げ捨てたとかちゃんと言ってたし。
今日やる気ないから学校休むって言ってたし。
それでもずっと嘘つき扱い。
学校でも同じ。
全く嘘をついていないのに、嘘つきと中２にもなって担任の先生に言われた。
実際に嘘はついていない。
挙句日頃の行いとのたまった。今でも忘れていない。
人を信じていない人間は愚かである。
このことから僕は基本人を信じることにしている。
僕が嘘をつくことはそうそうない。
あるといえば、やせる！！とかいうくらいだろうか。
それはあくまでも目標であり、それが達成できなかった時に出る
結果として嘘となるというとき。
なので、自分をいいように見せようとか、
かっこつけようとか言うところでつく嘘はない。
尚その際はダメだった！！と素直に言うようにしているつもり。
嘘つかないが為に、不快に思う人がたくさんいたりする。
ただ、思ったことを言いたいように言ってるとみられたりもするけれども、
本当に言ったほうがいいと思うことは結構言ってる。
で、言わないときもある。
それは、相手がもうちょっと自分で答えを見つけたほうがいいなとか、
もっと考えて結論出したほうがいいよと思うとき。
嘘をつく相手には
嘘をつくように変えてみた。
嘘だってわかってるけどそこに乗っかるように。
そのほうが優しいのかな？それもわからない。
そんな時にたった一言でまとめるいい言葉が昔からある。
自分不器用なんで。
だけど、身の回りの人がそれによって苦しんだり悲しんだりするのは嫌だ。
自分の大切なスタッフや家族を守るために
僕は敢えて嘘をつかない。
僕が仮に嘘をついたらそれは本当にお店にとって大惨事を招くことになる。
結果その人たちを守ることはできないから。
子供が明らかな嘘をついているときがあるとする。
その時は一応は受け取る。
で、嘘だとわかったときには
嘘つかれて悲しいというようにしている。
それで子供は嘘をつくと相手を傷つけることだと気づくことができるから。
お店を運営するときには基本この考え方で運営している。
勝手に嘘と決めつけないように気を付けないといけない。
信じられなくて一生恨む相手がいる僕のような悲しい子を増やしちゃいけない。
だけどさ。
40年以上生きてると、まぁまぁ証拠つかめちゃうんですよね。
いろんなところから証拠が出てきたり話が来る。
大人になると嫌な部分がたくさん見えてきてしまう。
こういうの見えないようにするにはどうしたらいいんだろう。
本当はケーキの事だけ考えていたいのに。
一年365日の間でそんな日はほとんどない。
考えたくないようなことをたくさん考えさせられる。
でも、答えはきっと出ない
だって、
自分不器用なんで。
そんな中、一緒に働いてくれているスタッフたちには感謝です。
うまく嘘はつけないけれど、
正直にお客様にケーキを通しておいしいを伝えられる職人になりたいと思います。
そして、ただいま絶賛求人中です。
