2021.10.16

親ガチャという言葉

親ガチャ。
面白い言葉で僕自身考えさせられる言葉であります。

僕も、ひとの子。
そして、今やひとの親。

外れと言っちゃえば外れだし、
当たりと言ったら当たり。

これが結局の答えだと思う。

自分自身がどう考えるか受け止めるかでそれは変わる。

ただ一つ言えるのは
自分の子供たちは親ガチャ大外れ。
毎週末どこにも連れて行かず、
本当につまらない思いをさせているので。
挙句母親も奪って、子供たちと触れ合う時間あげられない。

自分は自分で帰宅時間はいつも遅い。

かといって、大金のお小遣いをあげられるわけでもなく、
いい暮らしをさせてあげてられるわけでもない。

できることと言ったら
出前館の注文。
携帯電話の契約
アマゾンで漫画の注文
18時以降のゲームセンターの入店の付き添い
誕生日にケーキを作ってあげられることくらい。

その割にまともに育ってきてくれた。
但し小学生だった長男は激しく除く。

仮に子ガチャという言葉があれば
むしろ僕は大当たりだと思う。

ぼくはいつも子供たちをみて、
ありがとうと、ごめんねが交錯します。
たまに父親らしいこと言わないとと思っても、
勉強面では
自分が自分だっただけに、なんもいうこともない。
自分から見たらみんな天才!!
テストで50点なんて半分も取れてるじゃん!!
見たことないよ80点代なんて。
え??学年順位200位切ってるの?
すごいじゃん!!はぁ?二桁??
本当に俺の子なのか??

元気でも問題を起こさなきゃ当たり。
ただそれだけしか求めません。

彼らが大人になったとき、
間違っても

誰のおかげで今があるんだ!!

親としてたいして何もしてあげられなかった自分に
いう資格もないし、いう気も無い。
今更父親ぶることも可笑しいでしょう。

ただ、小さなころから子供たちに言っていることは
大きくなって就職したら
お父さんお金ないから
月に一回焼肉をごちそうしてね。
とずっと言っている。
それはもう、子供たちが保育園のころからずっと。

3人いるから月に三回焼肉食べられる。

いやいやそんないいところじゃなくていいし。
なんなら牛丼でもいい。
むしろ100円の肉寿司一皿でもいい。

いつかそんな未来が来ることを夢に見る日々は楽しい。

やっぱり子供たちから見れば、
親ガチャ大外れですな。

しあわせのえきのケーキをお誕生日に用意してくれた親御さんはきっと
親ガチャ大当たりです。
大当たりと思われたいお客様。
是非しあわせのえきのケーキをどうぞ。

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