いつもパティスリーしあわせのえきをご利用いただきありがとうございます。
最近ふと思うのです。
「なぜうちは昔からこんなに色々あるのだろう」
と。
もっと穏やかに営業されているお店も、
きっとたくさんあります。
でも、しあわせのえきは昔から、
なぜか色々あります。
時には、
「そこまで言われます?」
と思うようなこともあります。
正直、
落ち込まないわけではありません。
口コミを見て悩むこともありますし、
売上が落ちれば普通に不安になります。
「このままで大丈夫なのだろうか」
と考える日もあります。
SNSも、
もっとキラキラした感じで発信した方がいいのかもしれません。
「本日も完売ありがとうございました♡」
みたいな。
でも自分、
あまり向いていないんですよね。
普通に悩みますし、
結構気にしますし、
たぶん経営者向きの鋼メンタルでもありません。
ただ、
最近少しだけ分かってきたことがあります。
それは、
しあわせのえきには、
良くも悪くも“色”があるということです。
もっと無難なお店にすることも、
きっとできたのだと思います。
でも、
安城市のゆめのか苺を使ったり。
西尾抹茶にこだわったり。
贈り物として箱を選んだり。
季節ごとに店の空気を変えたり。
「しあわせ行きのきっぷ」なんて、
ちょっと恥ずかしいことを本気でやったり。
そういう、
普段だったらしないことを、
ずっと真面目に積み重ねてきました。
だからこそ、
合わない方には合わないのかもしれません。
でもその代わり、
「ここのお菓子を持って行きたくて」
とご来店くださる方。
季節が変わるたびに、
お店を覗いてくださる方。
大切な日のケーキを、
毎年考えてくださる方。
静かにショーケースを眺めながら、
ゆっくり選んでくださる方。
そんなお客様に支えられて、
ここまでやってこられました。
だから最近は特に思うのです。
全員に好かれるお店には、
なれないのかもしれません。
でも、
このお店を必要としてくださる方には、
ちゃんと応え続けたい。
「また来よう」
と自然に思っていただけるお店でありたい。
派手ではないかもしれません。
効率も悪いかもしれません。
それでも、
ひとつひとつ丁寧に。
少しでも、
誰かの嬉しい時間のお手伝いができたら嬉しく思います。
まだまだ未熟なお店ではありますが、
これからも、
しあわせ行きのお菓子を真面目に作り続けてまいります。






