10月に入り朝晩と日中の温度差にびっくりとする日も出てきました。
Tシャツ一枚で出歩けたそんな日々も終わりますね。
ようやくしあわせのえきは秋のお菓子が出そろってきて、
毎日そこそこにお仕事させていただけています。
これもお客様のご来店あってのこと。
本当にありがとうございます。
ここからは年末にかけて、お菓子の需要は増えるタイミング。
私たちが作ったお菓子で一人でも多くのお客様をしあわせへたどり着けるよう、
心がけさせていただきます。
さんざん悩み続けたリーフパイ。
これもようやく決まりました。
前回焼いたリーフパイをお試し用ですこし販売しています。
もし良かったらレジ横にて販売しているので、
おうちに一緒に連れて帰ってあげてください。
こちらも悪くはないのですが、
やっぱりお菓子はこうだよねっていうのを見つけてしまったので、
試作のリーフパイが完売したら正規品のリーフパイを焼くことにしています。
次に変更はサブレです。
少しでも大きさを出すためと、
焼く時間を短くするために薄く大きく焼いていたサブレ。
これらを直径を小さくして、厚みを出して焼き上げたものに変更する予定です。
これはこれでしっかりと素材の良さを引き出せる。
何となくそんな気がします。
おいしいのはどちらも同じ。
そして、生地の量も同じ。
なので価格も維持できるはずです。
厚みがあるとこんなに違うんだと。
そう感じていただけるサブレになると思うのでもうしばらくお待ちください。
ただいま鋭意仕込み中です。
ゆくゆくは大きくして厚みのあるものに変更していきたいのですが、
そうしてしまうと使用する生地量も増えてしまうので、
価格も上がってしまいます。
このご時世原価も上がっているのでできる限りそれはしたくないと考えています。
いくらお給料が上がっている人でも
総支給は上がっても結局は税金で持っていかれてしまう金額が多すぎて、
可処分所得は上がっていない。
おそらくこの流れはしばらくは変わらないだろうとみています。
でももうしばらくしたらこのサブレ大きくしたいなと考えています。
きっとそのほうが召し上がる人が楽しくて満足されると思うので。
いつもできる範囲でになってしまいますが、
お客様に寄り添って商品をお出ししていけたらと思っています。
安いものには訳がある。
それを上手にやることが商売としてはきっと正解だと思っています。
しかし、それは同時にお客様をだますことと表裏一体。
そんな風にも思うこともあるのです。
僕は商売人ですが、あまりその道を行き過ぎたくはありません。
なので、できるだけ素直に。実直に。誠実に。
そうでないとお客様が口に入れられるもの。
安心してお召し上がりいただけないものになってしまうと考えています。
きっと安く作られるものは誰かが泣いています。
例えば、原材料を栽培される農家さん。
仕入れ業者の担当者さん。
酪農家さんも今や社会問題です。
そうした動きに反発してか、
すこしばかり行き過ぎている人も最近は見かけるようになりましたが、
それも農家さんの自由。
どうしても農家さんの考えが受け入れられない場合は
僕もお取引をやめるべきと考えています。
双方にとって良くないですから。
今のところあまりいらっしゃらないのですが、時々ね。
明らかに市場の倍するようなものを押し付けてくる方もいらっしゃったので。
それは勘弁してください。というような感じです。
クリスマスケーキもいつもの後輩カメラマンにあおられて、
ようやく撮影も終了しました。
毎年ながらイチゴの高騰が想像以上だったため、
昨年はガトーフレーズの価格を安くお出ししてしまったため、
ちょっと危なかったこともあり・・・
しかし、あおられたおかげで
新しいケーキも2つも作れたので、
そういった意味では周りにいつも恵まれて
助けてもらっています。
でもね。
きっと明日はいい天気。
きっと明日はいい天気。
そう思ってもっと今作っているお菓子たちがおいしくなるように。
心がけようと思っています。
お客様からのこんなの食べたい!!的なご要望も
ぜひお知らせください。
今後とも進化していくしあわせのえきのお菓子たちをぜひ!!
ご期待ください。
お客様のご来店心よりお待ち申し上げております。