まずは、今年ほぼ初めてのブログになってしまうことをおゆるしください。
本当は何度も書いてあって非公開にしているブログもあって、
なかなか秀逸な出来ばえだと思うのですが、
なんとなく黙っていたほうがいいかと思う内容だったので、
非公開としています。
因みにこの書き出しは今年もう何度目なんだか分かりません。
まずは、1月、2月と本当にたくさんのお客様のご来店ありがとうございました。
って言っても、まだ2月もありますけれど。
お休みもついに不定期感が出てきてしまい、
ご来店されるお客様にはきっとどこか知らないところで
ご迷惑おかけしてしまっていると勝手に思っています。
できるだけたくさんの方が必要としてくださっている日は営業できるように。
これが、今のしあわせのえきの位置です。
昨今のコロナ禍。
余り遠方に出かけるわけもいかず、
しかも緊急事態宣言とかいう日々が続いています。
そんななか、少しでもお客様が癒しだったり、たのしんでいただけるという、
そんな時間がケーキを通してできているのであれば幸いです。
たくさんのケーキを作らせていただいたり
たくさんのお客様にご来店いただいたり、
その一つ一つ、一人一人が大切なお客様で特別なお客様だと改めて思っています。
また、その中で、たった一人のお客様の特別なご要望を賜れない。
そんなことも多々出てきています。
しあわせのえきでは、すべてのお客様が特別なご要望をされても
それにお応えすることは不可能です。
なので、たったおひとりのお客様の特別なご要望もお応えができないことが、
多々あります。
なぜって、すべてのお客様にできないことはしないと決めているので。
全てのお客様は特別なお客様なので。
例えば、朝開店と同時にホールケーキを受け取りたい。
これは、できる時もありますが、できないことの方が多い。
前はやってくれた!!
知り合いは言ったら対応してくれた!!
前は風船言ったら2個くれたとか。
(販売はしてますよ。でも、基本はご予約してくださった方1個です。こちらも、ただで、風船にガスを入れているわけではないんで。
と、言われても、それは全部嘘ですからね。
例えば重なって、朝いちばんで10台の注文があった場合、
物理的に不可能です。
これは閉店後も同じです。
ちょっと遅れるけどいいでしょ?
5分くらい遅れるとか。働いてもらっている人も予定がありますから。
ばっつり、お断りさせていただきます。
(じゃあ、時給分加算してもいいなら考えようかな。
30分で5000円くらいならいいかな。喜んで待とうか。
2時間で5万くれたら諸手をあげて待っています。
そろそろ怒られそうなので、やめときます。)
で、親切じゃないとか言われちゃうんでしょうね。
そういう人に限って言わないで、陰でネットで裏アカで愚痴。
寂しい人です。
最近増えてきたのは、
予約したのに列に並ばなければケーキが受け取れないのはオカシイ!!
店頭にたくさんのお客様が並ばれている時に、
その列にお並び中のお客様からお電話で
私、予約したのに並ばなきゃいけないの?おかしくない?
こんなお声が増えてきています。
基本的にケーキのご予約はそのケーキ(商品)を確保するためのものです。
他にお待ちのお客様を飛び越えて優先的にご案内するものではありません。
クリスマスは、ご来店されるお客様が本当に多くなってしまうため、
ご予約のお客様を優先して接客にあたることもあるのですけど、
通常は上記のとおりです。
今一度、ご留意いただければ幸いです。
さらに、このコロナ禍。
ご来店されたお客様はご存知の通り、
もう1年近く間隔を空けてお並びいただいており、
できるだけのソーシャルディスタンスを取れるように
配慮しながらの営業となっています。
大分、他のケーキ屋さんと限らず、お店とかではソーシャルディスタンスを解いているお店があるみたいですけど、僕には見えないところでもお客様に感染していただきたくないので、3つのお願いを繰り返しお知らせしています。
今って、緊急事態なんでしょ?
弊店ではいまだに、換気をしながら、お店の入り口と、出口を別々にして、できるだけ
お客様同士の距離をとっていただける様に心がけさせていただいています。
お店でクラスターが起きてもどうせわからないからいいやって、
無責任な商売はしたくないと考えた結果ですので、
ご了承くださるとありがたく思います。
それでも、完璧に感染を防ぐことはきっと難しいもの。
そんな風に認識して営業させていただいてます。
こんなことをえんえんとタイピングしてお客様にお知らする仕事。
全然楽しくないです。
でも。
自分以外のスタッフが働きやすく、少しでも働くことが楽しいと思ってくれれば
そう思って、必死に打ち込んでいます。
もうしばらく、このストレスたまる感染症対策した営業形態が続くと思います。
できるだけ精いっぱい感染しないように心がけて、
営業させていただくので、お客様は是非しあわせのえきへご来店ください。
やれることは精いっぱい心がけさせていただきます。
みえるところしか見えない人にはきっとわかってはいただけません。
しかし、見えないところにこそ、精いっぱい心を込めて、誠意を込める。
これらを感じ取れない人が増えてきたと思うこともまた、事実だと思っています。
これらを感じ取っていただけるお客様もしあわせのえきにはたくさんお見えになるので、
未だにお店として成り立っていると思っています。
そんなこと、少しでもお客様が意識してくださるようになっていただければ、
きっと、もっと、スタッフが楽しく働けて、いいお店になっていける。
僕たちができることもまだまだあると思うので、そこを目指して今年もたくさんお菓子を作らせていただきます。