2020.06.05

ヒールのプロレスラー

僕は個人的にプロレスが好きです。
別に1年くらい前に棚橋選手がうちにご来店してくださったから
そう言っているわけではありません。

多分僕と同じ世代の人はプロレスのゲームがあり、
そこから入った人も多いのでは?と思います。
ま、ファイプロですね。

丁度そのころ10代前半。
プロレス界ではブッチャーやタイガージェットシンといったような
悪の権化みたいなわかりやすいプロレスラーがいて、
怖いとか、それと対峙する選手を応援したりしたものです。

少し経つと、悪者=ヒールその反対をいい物=ベビーフェイス
というのですが、事件が起きます。

闘魂三銃士と言われた人物は割愛しますが、
ばっりばりのベビーフェイスのプロレスラーが急にヒールに転向します。

今や、笑ってはいけないに出てくるビンタする人っていうイメージしかないですが、
その時は本当に衝撃でした。
で、そのあとにどんどんいい物から悪者に転向する選手が続出するという。
悪に染まったプロレス界になっていったのを覚えています。
ま、NWOの時代です。

で、悪役って先述のとおり、
悪の権化のイメージだったのですがそのころの悪役ってとってもかっこよかった。

むしろ好きな選手がどんどんどんどん悪役になっていくという様子は本当に衝撃的で、
さらにプロレスが好きになります。

安城市出身のオカダカズチカ選手も一応ヒールのはずだったんだけど・・・
いつの間にかベビーフェイス??いまだによくわかりません。

今の時代のプロレスラーにもちゃんと悪役がいます。

鈴木みのるという選手。
見た目はとてもいかついです。
街で見かけても避けちゃうくらい。
で、年齢を感じさせない最強具合。

昨年とある選手が引退間近の一対一のシングル戦。

その試合にその選手は勝つのですが、
皆いい物のベビーの選手が勝てるとは思っていませんでした。
だって、引退間近だし、相手めっちゃ強い悪役だし。

その悪役の選手が相手の選手にした行為。
これがとてもその人を表していました。

トンでもなく悪そうな人なのに、
まさか!!

詳しくは鈴木みのる対獣神サンダーライガー戦をご覧ください。

自分のキャラを壊してしまう行為なのに、
壊さずに自分の与えられた役割をこなす。

自分もこうあるべきだと思っています。
こうでありたいと思っています。

正しいことは正しい。
間違っていることは間違っている。
これは誰にも指図されることなく、
全ては自分の責任の下に。
もう、いい年です。
分かり合えない人と分かり合おうとは思っていません。

どこかの誰かも言われていますが、
それこそ1日24時間しかないのに、
理解してもらおうと思うのは無駄な時間ととらえます。

人間は子供たちを含めて何かに支配されている奴隷ではありません。
世の中には自分の価値観を完全に押し付けるような
支配しないと気が済まない人もたくさんいるようですが。

そういう人がきっとアンチと呼ばれる人の中に多いんでしょうね。
そういう上辺だけの人づきあいしかできない人はとても苦手です。

人の道を踏み外さなければ僕はそれでいいと思っています。
ちゃんと信念を持っていれば。

そう判断して僕は仕事をしています。
そして、生活しています。
自分が大切だと思う自分ができる範囲のものを守りながら。

もちろん、現在進行形でもっと良くする為に猛烈に勉強はしていますけど。

いま、世間ではヒールの女子プロレスラーの子が亡くなったと騒がれています。
理由は今風なのですが、
そんな外見や言動だけでなく、その人の事を良く知ってから
叩くたたかないの判断をするべきだと思う。
だって、所詮テレビ。演出でしょ。

ばっかじゃないの?真に受けるの。

分かんない人には一生わかんないと思いますが
それはそういう人だと割り切って否定はしません。

また、わかってないのにわかってると思い込んでいる人もたくさんいる。

本当に理解をするには自分だけじゃなく、
相手の今の事を本当に知らないと
分かるはずはありません。

ただ、そういう人たちにわかってもらおうとする努力もしません。

先述のとおり時間の無駄。
お互いにしあわせな時間をもっと持てばいい。

人は見かけにはよらない。
外面だけいいのはほかにお任せします。

僕のケーキも見かけだけじゃダメ。
むしろ中身をもっと磨くべき。
そんなケーキを作り続けたいと思っています。
また、それらを実現するための勉強時間に使います。

お店の一番大切な事

しあわせのえきのお菓子を召し上がったお客様が
しあわせへとたどりつけるように。

そのための努力は惜しみません。

だって、ケーキ屋ですから当然でしょ。

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